一般問題
歯科医師国家試験 第112回 問72
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60歳の男性。インプラントのメインテナンスを希望して来院した。3年前に下 顎左側第一大臼歯と第二大臼歯欠損に対しインプラント治療を行い、1年毎にメイ ンテナンスを実施している。検査の結果、清掃状態は良好で、歯肉と粘膜に異常を 認めない。咬合時の口腔内写真(別冊No. 18A 、偏心運動時(赤 及びタッピング運 動時(青 の咬合接触を印記した口腔内写真(別冊No. 18B を別に示す。 咬合調整が必要なのはどれか。1つ選べ。


正解と解説
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正解 d
6部
インプラント体は歯根膜をもたないため咬合力による沈み込みがほとんどなく、天然歯が沈下する強い咬合時や偏心運動時に過大な負担を受けやすくなります。偏心運動時に印記されたインプラント上部構造の接触は側方力としてインプラント周囲骨に不利に働くため、この部位の咬合調整が必要です。天然歯部の接触は生理的な範囲であり調整の対象になりません。