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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第117回 問347

347 / 360

20歳の女性。下顎前突を主訴として来院した。中学生のころから自覚している という。外科的矯正治療の適応と診断した。下顎枝矢状分割術後に行う手術の切開 線を示した口腔内写真(別冊No. 27A)と術中写真(別冊No. 27B、C、D)を別に 示す。 この手術の合併症で注意が必要なのはどれか。3つ選べ。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 c, d, e

呼吸困難 / 歯根の損傷 / 下唇の知覚鈍麻別 冊No. 27 A、B、C、D

下顎枝矢状分割術に続いて行われたオトガイ形成術(オトガイ水平骨切り術)です。骨切り線が下顎前歯の根尖に近接するため歯根損傷の危険があり、オトガイ孔から出る下歯槽神経終末枝を牽引・損傷すると下唇やオトガイ部の知覚鈍麻を生じます。さらに術後の口腔底や頸部の腫脹・血腫は気道を圧迫し、呼吸困難につながるため周術期の気道管理が重要です。開口障害や口笛不能は本術式で特に警戒すべき合併症ではありません。

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