一般問題
歯科医師国家試験 第117回 問340
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65歳の男性。ブリッジの動揺を主訴として来院した。1か月前に気付いていた が痛みがないためそのままにしていたという。診察の結果、上顎右側犬歯と第一大 臼歯を支台とするブリッジの支台装置の一方に脱離がみられた。ブリッジの除去 後、支台歯を確認し補綴処置をすることとした。初診時のエックス線画像(別冊 No. 22A)とブリッジ除去後の口腔内写真(別冊No. 22B)を別に示す。歯周組織検 査結果の一部を表に示す。 唇 側* 3 2 3 歯 種 3 口蓋側* 3 2 3 動揺度** 0 * :プロービング深さ(mm) 〇印:プロービング時の出血 ** :Millerの判定基準 補綴前処置で行うのはどれか。1つ選べ。


正解と解説
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正解 c
歯冠長延長術
支台歯は齲蝕や破折により歯質の残存量が乏しく、断端が歯肉縁付近から縁下に及んでいるため、そのままではフェルールが得られず生物学的幅径も侵されます。歯冠長延長術により歯槽骨の整形を伴って臨床的歯冠長を確保することで、適切な支台歯形成とマージン設定が可能になります。歯肉切除術のみでは骨縁との距離が確保できず、歯肉の再生や炎症の再燃を招きます。