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Certia
実務

薬剤師国家試験 第102回 問316

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漬物製造工場の野菜洗浄室で清掃中、作業員が誤って塩酸タンクを倒し、 隣接した次亜塩素酸ナトリウム溶液タンクのバルブを破損した。その際、漏出した 塩酸と次亜塩素酸ナトリウムが反応してガスが発生し、吸引した作業者は、激しい 目の痛みと呼吸困難を訴えた。その直後、作業員は近隣の総合病院に救急搬送された。 救急搬送された患者に対し、病院で行う処置として適切でないのはどれか。 つ 選べ。

正解と解説

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正解 2, 5

EDTA(エデト酸カルシウム二ナトリウム)を投与する。 / チオ硫酸ナトリウムを投与する。

塩酸と次亜塩素酸ナトリウムが反応すると有毒な塩素ガスが発生し、吸入すると気道粘膜の刺激により呼吸困難を来すため、曝露部位の水洗浄、酸素投与、輸液による全身管理が基本的な処置となる。EDTAは重金属中毒、チオ硫酸ナトリウムはシアン化合物中毒の解毒薬であり、塩素ガス中毒に対する特異的な解毒薬ではないため不適切である。

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