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Certia
衛生

薬剤師国家試験 第104回 問130

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アルコールの中毒と代謝に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選 べ。

正解と解説

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正解 4

メタノールの眼毒性は、メタノールがギ酸に代謝されることによって低減される。

メタノールはアルコール脱水素酵素等により毒性の強いギ酸に代謝され、このギ酸が視神経のミトコンドリア機能を障害することで失明などの重篤な眼毒性を引き起こすため、ギ酸への代謝は眼毒性を低減させるのではなくむしろ増強させる。エタノール代謝で生じるアセトアルデヒドは頭痛や悪心などの不快症状を引き起こし、日本人を含む東アジア人はALDH2の活性が低い者の割合が高く、アルコール依存症患者はビタミンB1欠乏によりウェルニッケ脳症を来しうる。メタノール中毒治療では、エタノールがアルコール脱水素酵素に対してメタノールより高い親和性で競合的に結合するため、メタノールのギ酸への代謝を阻害する解毒法として用いられる。

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