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Certia
実務

薬剤師国家試験 第104回 問229

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15 歳女性。身長 150 cm、体重 29 kg。精神的ストレスから最近 6 ヶ月で 10 kg の体重減少があり、月経もない。診察の結果、神経性無食欲症(拒食症)と 診断された。特に最近 3 週間はほとんど食事を摂っておらず意識障害を生じたた め、両親に伴われ来院し、緊急入院となった。入院後も食事に強い拒否を示したた め、NST(栄養サポートチーム)の管理下で中心静脈栄養法を行うこととなった。 この患者に行う中心静脈栄養法及びその注意事項として、適切でないのはどれ か。1つ選べ。

正解と解説

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正解 1

投与エネルギー量は、2,000 kcal/日から開始する。

極度の低栄養状態からの再栄養時には、急激な高エネルギー投与によりインスリン分泌が急増し細胞内へリン・カリウム・マグネシウムが移動することで重篤な電解質異常(リフィーディング症候群)を来す危険があるため、投与エネルギー量はいきなり2,000kcal/日から開始せず少量から漸増する必要がある。ビタミンB1欠乏によるウェルニッケ脳症を防ぐための輸液へのビタミンB1添加や、低リン血症への速やかなリン酸製剤投与、微量元素補充も再栄養時の重要な管理項目である。

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