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Certia
実務

薬剤師国家試験 第104回 問221

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88 歳男性。独居。現在、高血圧症で以下の処方により在宅療養中であり、 日中もほとんど寝たきりの生活をしている。 (処方) アムロジピン口腔内崩壊錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 28 日分 患者は過去に貼付剤による接触性皮膚炎を発症したことがある。また、患者は 1 人で服薬できないため、50 歳の一人娘が毎朝出勤前に薬の管理と服薬介助をして いる。娘はこれ以上の介護負担は困難だと考え、将来に不安を感じている。医師か らは、血液検査結果に異常は認められないが、最近、患者の嚥下能力が低下し始め ているので、誤嚥に注意するように言われている。 22 本日の訪問診療で、医師は軽度アルツハイマー型認知症と診断し、薬局に処方提 案を依頼した。依頼を受け、薬剤師はアルツハイマー型認知症に適応のある医薬品 の用法及び剤形を表のようにまとめた。患者の生活状況、全身状態、疾患などを考 慮して、訪問医に追加提案する薬剤として最も適切なのはどれか。1つ選べ。 表 医薬品(一般名) 用法 剤形 フィルムコーティング錠、口腔内崩壊錠、 ドネペジル塩酸塩 1 日 1 回内服 細粒、ドライシロップ、内服ゼリー、口腔 内崩壊フィルム ガランタミン臭化水 フィルムコーティング錠、口腔内崩壊錠、 1 日 2 回内服 素酸塩 内用液 リバスチグミン 1 日 1 枚貼付 経皮吸収型製剤 メマンチン塩酸塩 1 日 1 回内服 フィルムコーティング錠、口腔内崩壊錠

正解と解説

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正解 1

ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠

患者は嚥下能力の低下と誤嚥リスクがあり、かつ過去に貼付剤で接触性皮膚炎の既往があるため経皮吸収型のリバスチグミンは避けるべきである。口腔内崩壊錠は水なしで服用でき嚥下困難な患者にも使用しやすく、1日1回投与であることから介護負担の大きい家族の管理負担軽減にもつながるため、ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠が最も適切と考えられる。ガランタミンは1日2回投与で介護負担が増し、メマンチンは単剤での使用が第一選択とは言い難い。

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