生物
薬剤師国家試験 第104回 問220
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88 歳男性。独居。現在、高血圧症で以下の処方により在宅療養中であり、 日中もほとんど寝たきりの生活をしている。 (処方) アムロジピン口腔内崩壊錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 28 日分 患者は過去に貼付剤による接触性皮膚炎を発症したことがある。また、患者は 1 人で服薬できないため、50 歳の一人娘が毎朝出勤前に薬の管理と服薬介助をして いる。娘はこれ以上の介護負担は困難だと考え、将来に不安を感じている。医師か らは、血液検査結果に異常は認められないが、最近、患者の嚥下能力が低下し始め ているので、誤嚥に注意するように言われている。 22 患者の娘が仕事帰りに薬局に立ち寄り、「誤嚥はどのようにして起こるのです か」と薬剤師に質問した。正常な嚥下及び誤嚥の過程について、下図を用いた薬剤 師の説明として正しい組合せはどれか。1つ選べ。なお、下図は、口腔から食道・ 気管までの断面図である。 A 咽頭口部への移送 B 咽頭喉頭部への移送 C 喉頭蓋による気道の閉鎖 D アへの移送 E イへの移送 咽頭口部 喉頭蓋 咽頭喉頭部 ア イ 正常な嚥下の過程 誤嚥の過程
正解と解説
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正解 5
A → C → B → E A → B → D
正常な嚥下では咽頭口部への移送に続いて喉頭蓋による気道閉鎖が先行してから咽頭喉頭部への移送が起こり、食物は安全に食道側へ送られる。誤嚥では気道閉鎖が生じないまま咽頭喉頭部への移送が起こるため、食物が気管側へ流入してしまう点が正常な過程との違いである。