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実務

薬剤師国家試験 第104回 問226

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58 歳男性。健康診断の結果が、体重 72 kg、血清クレアチニン値 1.0 mg/dL、BUN 20 mg/dL、 空 腹 時 血 糖 値 122 mg/dL、HbA1c(NGSP 値) 6.5%、BMI 25.6 であったため、かかりつけ医を受診した。かかりつけ医での検査 の結果、耐糖能異常と診断され、食事療法と運動療法を開始した。仕事上、夜勤が あり、食生活が不規則で十分な改善効果が得られなかったため、以下の薬剤を処方 され薬局を訪れた。患者は、この薬剤の服用は初めてで、服用方法や副作用につい て不安を抱いている様子であった。 (処方) ボグリボース口腔内崩壊錠 0.2 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食直前 14 日分 薬剤師がこの患者に行う服薬指導として適切なのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 1, 3

おならが増えたり、下痢をしたりすることがありますが、症状が軽度の場合は心配せず続けて服用してください。 / この薬で低血糖症状が起きた時は、砂糖では改善効果が低いのでブドウ糖を摂取してください。

ボグリボースはα-グルコシダーゼ阻害薬であり、未消化の糖質が大腸で発酵されることで放屁増加や下痢などの消化器症状が高頻度に生じるが、軽度であれば通常は継続服用できる。本剤の服用中に低血糖が生じた場合、二糖類の分解が阻害されているためショ糖(砂糖)では吸収が遅く効果が弱いため、単糖であるブドウ糖の摂取が必要となる。

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