実務
薬剤師国家試験 第109回 問232
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乳児(生後 1ケ月、女児)を連れた母親が、女児の 1ケ月検診を受けた後 に、女児が服用している薬について相談したいことがあるということで、かかりつ け薬局に来局した。女児の出生時の体重は 2,940 g であり、母乳栄養で現在は 3,890 g である。女児は、メナテトレノンシロップ 1 mL を哺乳確立時、生後 1 週 目(産科退院時)、今回と合計 3 回内服している。母親は、女児へのメナテトレノ ン投与の理由について薬剤師に質問をした。 37 薬剤師が母親へ行った説明内容として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 3
頭蓋内出血等の出血リスクを軽減するため。
メナテトレノン(ビタミンK2)は新生児・乳児に不足しやすいビタミンKを補充する目的で投与される。ビタミンKは血液凝固因子(II, VII, IX, X)の産生に必須であり、新生児・乳児は体内貯蔵量や産生能が乏しいため出血傾向をきたしやすく、特に重篤な頭蓋内出血の予防を目的としてビタミンK2シロップが哺乳確立時・産科退院時・1か月健診時の計3回投与される。