衛生
薬剤師国家試験 第109回 問233
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乳児(生後 1ケ月、女児)を連れた母親が、女児の 1ケ月検診を受けた後 に、女児が服用している薬について相談したいことがあるということで、かかりつ け薬局に来局した。女児の出生時の体重は 2,940 g であり、母乳栄養で現在は 3,890 g である。女児は、メナテトレノンシロップ 1 mL を哺乳確立時、生後 1 週 目(産科退院時)、今回と合計 3 回内服している。母親は、女児へのメナテトレノ ン投与の理由について薬剤師に質問をした。 37 薬剤師は母親にメナテトレノン投与によって、あるビタミンを補充できることを 説明した。このビタミンが新生児や幼若乳児で不足する理由として、誤っているの はどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 4
新生児や乳児は代謝及び排泄が亢進しているため。
ビタミンKは胎盤を通過しにくく、母乳中の含有量も少ないため新生児・乳児では供給が不足しやすい。また新生児・乳児は腸内細菌叢が未発達でビタミンKを産生する腸内細菌による供給も乏しく、胆汁分泌が低下している場合は脂溶性ビタミンであるビタミンKの吸収も低下する。新生児・乳児は代謝・排泄能が未熟でありむしろ低下しているため、代謝・排泄が亢進しているという記述は誤りである。