問225 / 345
薬剤師国家試験 第109回 問225
実務
3 歳 5ケ月女児。台所で沸かしていたやかんのお湯をかぶり、体表の熱傷 (II度)で救急搬送された。入院 14 日目に 39 °Cの発熱を認め、熱傷創部からセ フェム系抗菌薬に感受性のある A が同定されたため、セフタジジムを 2 週間 投与し、症状が改善したため終了した。 抗菌薬終了 7 日後に、再び 38 °Cの発熱及び熱傷創部に膿を認めた。膿を検査し たところ、 A が同定された。検出された A の薬剤感受性試験及び患者の 血液検査の結果は、以下のとおりである。 (薬剤感受性試験の結果) 抗菌薬 MIC(ng/mL) 判定 ピペラシリン #2 Susceptible(感性) タゾバクタム・ピペラシリン #2 Susceptible(感性) セフタジジム 216 Resistant(耐性) メロペネム #0.25 Susceptible(感性) シプロフロキサシン #0.25 Susceptible(感性) アミカシン 2 Susceptible(感性) (検査値) 血清アルブミン 4.2 g/dL、CRP 8.0 mg/dL、白血球 17,600/nL、 AST 24 IU/L、ALT 11 IU/L、血清クレアチニン 0.24 mg/dL、 BUN 10 mg/dL なお、この患者はアモキシシリン水和物に対するアレルギー歴がある。 29 この患者の検査結果を受けて、医師と感染制御チーム(ICT)の薬剤師が協議し た。薬剤師が医師に提案する抗菌薬として、適切なのはどれか。2つ選べ。
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