本文へスキップ
Certia
生物

薬剤師国家試験 第98回 問223

223 / 345

45歳女性。身長 148cm、体重 52kg。体表面積は 1.44m2、クレアチニン クリアランスは 40mL/minであった。Stage の卵巣がんに対する化学療法とし て次の治療を受けることになった。 (処方1) 点滴静注 パクリタキセル注射液 (100mg/バイアル 2本、30mg/バイアル 2本) 250mg 5%ブドウ糖注射液 250mL 3時間かけて投与、3週毎 (処方2) 点滴静注 カルボプラチン注射液 (450mg/バイアル 1本、150mg/バイアル 1本) 600mg 注射用水 250mL 1時間かけて投与、3週毎 処方1及び処方2を同日に開始し、6サイクル実施 パクリタキセルとカルボプラチンは、細胞の増殖に影響を与える薬物である。細 胞増殖に関連する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 3, 4

パクリタキセルは、微小管の脱重合を阻害して細胞分裂を抑制する。 / カルボプラチンは、DNAの構成塩基に結合して DNA複製を阻害する。

パクリタキセルは微小管を過度に安定化させ脱重合を阻害することで細胞分裂を抑制し、カルボプラチンはDNAの構成塩基に結合してDNA架橋を形成しDNA複製を阻害するためいずれも正しい。がん原遺伝子は正常な細胞増殖にも関与する遺伝子であり、DNA損傷のチェックはG2/Mチェックポイントで複製後・分裂前に行われる点で記述と齟齬がある。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。