通関士試験 第53回 関税法等 第3問
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次の記述は、輸入通関に関するものであるが、( )に入れるべき最も適切な語句を下の選択肢から選び、その番号をマークしなさい。 1 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約に基づき日本国にあるアメリカ合衆国の陸軍、空軍及び海軍(以下「合衆国軍隊」という。)、合衆国軍隊の公認調達機関及び軍人用販売機関等以外の者が、合衆国軍隊の( イ )輸入する物品で、当該物品がその目的のために輸入する物品であることにつき合衆国軍隊の( ロ )による証明のされたものについては、関税を( ハ )することとされている。 2 上記1の証明は、関税の( ハ )を受けようとする物品の品名、個数及び数量並びに当該物品の引渡しを受けるべき合衆国軍隊の名称及び所在地並びにその( ニ )を記載し、かつ、合衆国軍隊の( ロ )が発給した証明書をもってしなければならないこととされている。 3 上記2の証明書は、当該証明書による証明に係る物品の( ホ )に際し、税関に提出しなければならない。 (注)「 軍人用販売機関等」:日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第15条第1項⒜に規定する諸機関をいう。
語群
- 1軽減
- 2権限ある官憲
- 3私用に供するために
- 4使用をする者
- 5専用に供するために
- 6払戻し
- 7販売に供するために
- 8販売をする者
- 9引取り
- 10引渡しをする者
- 11船卸し
- 12免除
- 13輸入申告
- 14要請を受理した外務大臣
- 15要請を受理した財務大臣
( イ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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専用に供するために
合衆国軍隊自体ではない者が、合衆国軍隊の「専用に供するために」輸入する物品であって、その旨が証明されたものについては関税が免除される規定であり、正解は「専用に供するために」である。合衆国軍隊が直接輸入するのではなく、それ以外の者が合衆国軍隊専用の目的で輸入する物品を対象とする点がポイントである。
( ロ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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権限ある官憲
上記の証明を行う主体は合衆国軍隊の「権限ある官憲」であり、正解は2である。証明書は当該官憲が発給したものであることが要件とされている。
( ハ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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免除
上記の証明がされた物品について、関税は「免除」される。したがって正解は12であり、軽減にとどまらず全額免除となる点が問われている。
( ニ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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引渡しをする者
証明書に記載すべき事項として、引渡しを受けるべき合衆国軍隊の名称及び所在地のほか「引渡しをする者」を記載しなければならず、正解は10である。
( ホ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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輸入申告
証明書は、その証明に係る物品の「輸入申告」の際に税関へ提出しなければならないとされており、正解は13である。輸入申告時に当該証明書を提示することで、免税の適用対象であることを税関が確認できる。