関税法等
通関士試験 第58回 関税法等 第6問
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次の記述は、関税の課税物件の確定の時期に関するものであるが、その記述の正しいものはどれか。すべてを選び、その番号をマークしなさい。
正解と解説
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正解 1, 4, 5
保税蔵置場に置かれた外国貨物である関税定率法別表第2208.90号の1の⑴に掲げるフルーツブランデー(アルコール分が50%以上のものであって、700ミリリットルの容器に入ったもの)に対し関税を課する場合の基礎となる当該貨物の性質及び数量は、当該貨物を当該保税蔵置場に置くことが税関長により承認された時の現況による。 / 保税展示場に入れられた外国貨物で、当該保税展示場の許可の期間の満了の際、当該保税展示場にあるものに対し関税を課する場合の基礎となる当該貨物の性質及び数量は、当該関税を徴収すべき事由が生じた時の現況による。 / 輸入される郵便物のうち、日本郵便株式会社から税関長に提示がされた郵便物である寄贈物品であって、その課税標準となるべき価格が20万円を超えるものに対し関税を課する場合の基礎となる当該郵便物の性質及び数量は、その提示がされた時の現況による。
保税蔵置場にあるフルーツブランデー等特定の物品は蔵置の承認時の現況により課税され(選択肢1)、保税展示場の許可期間満了時に展示場内にある貨物はその関税を徴収すべき事由が生じた時の現況により(選択肢4)、課税価格20万円を超える寄贈物品である郵便物は提示がされた時の現況により(選択肢5)課税される。一方、総合保税地域内で販売・消費される貨物は販売又は消費された時の現況によるため選択肢2は誤りであり、保税工場外に出された貨物は指定された期間を経過した時の現況によるため選択肢3も誤りである。