関税法等
通関士試験 第58回 関税法等 第15問
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次の記述は、関税法第10章に規定する罰則に関するものであるが、その記述の正しいものはどれか。すべてを選び、その番号をマークしなさい。
正解と解説
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正解 1, 3, 5
関税法第67条(輸出又は輸入の許可)の申告に際し、通関業者の偽った申告により貨物を輸入した場合には、当該偽った申告をした通関業者についても罰せられることがある。 / 法人の従業者がその法人の業務について、関税法第111条第1項第1号(許可を受けないで輸出入する等の罪)に該当する違反行為をしたときは、その違反行為をした法人の従業者は関税法に基づき罰せられることがあり、その法人も関税法に基づき罰せられることがある。 / 関税法第23条第1項(船用品又は機用品の積込み等)に規定する税関長の承認を受けないで外国貨物である機用品を本邦と外国との間を往来する航空機に積み込んだ者は、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられることがある。
偽った申告により輸入した貨物について、当該偽った申告をした通関業者自身も罰せられることがあり(1)、法人の従業者が違反行為をした場合はその従業者と法人の両方が罰せられる両罰規定が適用され(3)、税関長の承認を受けずに機用品を航空機に積み込んだ者は懲役又は罰金に処せられることがある(5)ため、これらが正しい。関税を免れた貨物と知って有償取得した者も処罰対象となる点や金の地金の没収可否に関する記述には誤りがある。