学説試験
獣医師国家試験 第74回 学説B 問39
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犬で高カルシウム血症の原因となる疾患はどれか。
- a甲状腺機能低下症
- bビタミンA中毒
- c上皮小体機能亢進症
- d副腎皮質機能低下症
- e慢性肝炎
正解と解説
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正解 4
c, d
上皮小体(副甲状腺)機能亢進症では副甲状腺ホルモンの過剰分泌により骨吸収と腎尿細管でのカルシウム再吸収が亢進し高カルシウム血症をきたす。副腎皮質機能低下症では脱水と糸球体濾過量低下、血液濃縮などにより高カルシウム血症がしばしば認められる。甲状腺機能低下症や慢性肝炎は高カルシウム血症の典型的原因ではなく、中毒で高カルシウム血症を起こすのはビタミンAではなくビタミンD(コレカルシフェロール)である。