学説試験
獣医師国家試験 第75回 学説B 問56
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牛の放線菌症に関する記述として適切なのはどれか。
- a原因菌はActinomyces bovis である。
- b舌に慢性化膿性肉芽腫性炎を引き起こす。
- c確定診断には赤血球凝集抑制試験を行う。
- d治療法はなく多くは予後不良である。
- e予防として硬い茎の給餌を避ける。
正解と解説
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正解 2
a, e
牛の放線菌症は口腔粘膜の傷から侵入したActinomyces bovisが下顎骨などに慢性の化膿性肉芽腫性骨炎を起こす疾患で、いわゆる「膨れ顎(lumpy jaw)」を呈する。予防には硬い茎の粗飼料など口腔粘膜を傷つける飼料を避けることが有効である。舌に病変をつくる木舌はActinobacillus lignieresiiによる放線桿菌症で、診断は膿汁中の菌塊の検出や培養によって行い、ヨード剤や抗菌薬による治療が可能である。