学説試験
獣医師国家試験 第77回 学説B 問39
169 / 210
犬の膵外分泌不全に関する記述として最も適当なのはどれか。
正解と解説
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正解 5
生涯にわたる膵消化酵素製剤の投与が必要となる。
犬の膵外分泌不全では消化酵素の分泌が恒久的に失われるため、生涯にわたり膵消化酵素製剤を食事ごとに補充する必要がある。多くはジャーマン・シェパード・ドッグなどにみられる膵腺房萎縮による後天性疾患で、食欲は旺盛なまま体重が減少し脂肪便を呈する。腸内細菌の増殖と吸収障害により血中コバラミン濃度はむしろ低下し、診断には血中アミラーゼではなくトリプシン様免疫反応物質(TLI)の測定が有用である。