学説試験
獣医師国家試験 第77回 学説B 問50
180 / 210
犬の副腎皮質機能亢進症に関する記述として適切なのはどれか。
- aムコ多糖が皮下に蓄積する。
- b食欲が低下する。
- c筋肉が萎縮する。
- d肝腫大がみられる。
- e末梢血液中のリンパ球が増加する。
正解と解説
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正解 4
c, d
犬の副腎皮質機能亢進症では過剰なコルチゾールの異化作用により筋タンパクが分解されて筋萎縮と腹部膨満を生じ、肝細胞へのグリコーゲン蓄積によるステロイド肝症で肝腫大がみられる。食欲は低下せず多食となり、末梢血ではストレス白血球像としてリンパ球と好酸球が減少する。ムコ多糖の皮下蓄積による粘液水腫は甲状腺機能低下症の所見である。