6.6 kV非接地方式配電線及び高圧受電設備の保護に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
正解と解説
正解 3
高圧受電設備における地絡保護装置において,地絡過電流継電器は無方向性のため,構内の高圧ケーブルのこう長が短い場合は外部事故時に大きな零相電流が流れて不要動作することがある。
地絡過電流継電器(無方向性)が不要動作するのは、構内の高圧ケーブルのこう長が長く対地静電容量が大きい場合である。ケーブルが長いほど構外事故時に自家用構内から系統側へ流れ出る充電電流(零相電流)が大きくなって誤動作するので、「こう長が短い場合」とする記述は誤りである。この対策として零相電圧との位相を比較する地絡方向継電器が用いられる。
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