架空送電線路に関連する設備に関する記述として, 誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
正解と解説
正解 4
電線に一様な微風が吹くと,電線の背後に空気の渦が生じて電線が上下に振動するサブスパン振動が発生する。振動エネルギーを吸収するダンパを電線に取り付けることで,この振動による電線の断線防止が図られている。
電線の背後にカルマン渦が生じて電線が上下に振動する現象は微風振動であり、ダンパによって振動エネルギーを吸収するのもこの微風振動に対する対策である。サブスパン振動は多導体のスペーサ間で後流の影響により生じる別の振動なので、この記述が誤りである。がいしとアークホーンの併設、遮へい角を小さくすることの効果、多導体化によるコロナ抑制、接地抵抗低減による逆フラッシオーバ抑制はいずれも正しい。
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