一般問題
医師国家試験 第109回 問154
154 / 500
褥婦にみられる感染症で、原因菌として黄色ブドウ球菌の頻度が高いのはどれか。
正解と解説
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正解 b
乳腺炎
産褥期の乳腺炎は、乳汁うっ滞を背景に児の口腔や鼻腔に常在する黄色ブドウ球菌が乳管口や乳頭の亀裂から侵入して起こることが多い感染症です。発赤・腫脹・疼痛と発熱を呈し、授乳や搾乳による排乳と抗菌薬投与が治療の基本となります。腟炎や子宮内膜炎、卵管炎は腟内常在菌や腸内細菌、腎盂腎炎は大腸菌が主体で、黄色ブドウ球菌が主因となることは少ないです。