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Certia
一般問題

医師国家試験 第109回 問302

302 / 500

40歳の女性。嚥下困難と嘔吐とを主訴に来院した。35歳を過ぎたころから前胸 部に食物のつかえを感じるようになった。1年前から食物がつかえたときにお茶で 流し込むことが月に2回程度あった。最近、食後に嘔吐するようになったため受診 した。吐物はほとんど飲み込んだ食物であり体重減少はない。上部消化管造影像 (別冊No.2)を別に示す。 考えられるのはどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 d

食道アカラシア

数年にわたり緩徐に進行する前胸部のつかえ感と、食物を水分で流し込む行動、食後の未消化物の嘔吐は食道アカラシアの典型的な経過です。下部食道括約筋の弛緩不全と食道体部の蠕動消失により、造影では食道の拡張と噴門部の先細り(鳥のくちばし様)所見を認めます。食道癌であれば進行が速く体重減少を伴うのが通常です。

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