一般問題
医師国家試験 第110回 問356
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80歳の男性。要介護2。糖尿病の増悪に対する血糖コントロールと認知症の精 密検査のため入院中である。担当医の許可なく病院から外出することがあり、病気 の理解度が非常に低い。現在は高齢の妻と2人暮らしで、子供はいない。夫婦とも 退院後は自宅で暮らすことを希望している。身体に麻痺などの障害はない。退院後 もインスリン注射、経口血糖降下薬および抗認知症薬による継続治療が必要であ る。インスリン注射手技は妻が習得したが自信がないという。患者本人、妻、その 他の家族、ケアマネジャー、医療ソーシャルワーカー、医師および看護師を含む多 職種カンファレンスの結果、自宅へ戻ることになった。 退院時に優先して手配を考慮すべき地域サービスはどれか。
正解と解説
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正解 a
訪問看護
退院後もインスリン注射、経口血糖降下薬、抗認知症薬の継続が必要で、注射手技を担う妻が不安を抱えている状況です。訪問看護であれば自宅で注射手技の指導と血糖・全身状態の確認、服薬管理の支援を一体的に行え、介護者の負担軽減にもつながるため優先度が最も高くなります。麻痺はなく住宅改修や入浴サービスの必要性は乏しい状況です。