問363 / 500
医師国家試験 第110回 問363
一般問題
6歳の男児。発熱を主訴に母親とともに来院した。10日前に家族で東南アジア に旅行に出かけ5日前に帰国した。4日前に発熱と咳、鼻汁、眼脂および口腔内の 粘膜疹が出現した。昨日から高熱となり皮疹も出現したため受診した。意識は清 明。体温39.9°C。両側の眼球結膜は充血し、咽頭に発赤を認める。両側の頸部に 径1cmのリンパ節を数個ずつ触知する。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部 は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球455万、Hb12.7g/dL、 Ht35%、白血球3,300(好中球63%、好酸球1%、好塩基球0%、単球8%、リン パ球28%)、血小板20万。血液生化学所見:AST12IU/L、ALT35IU/L、LD 446IU/L(基準176〜353)。CRP0.8mg/dL。咽頭ぬぐい液迅速検査:アデノウイ ルス陰性、A群β溶連菌陰性。皮膚の写真(別冊No. 7)を別に示す。 家族への説明で最も適切なのはどれか。

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