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Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問303

303 / 500

42歳の女性。繰り返す回転性めまいを主訴に来院した。昨日の朝、起床時に激 しい回転性のめまいを自覚した。じっとしていると数十秒で止まったが、洗濯物を 干すときと就寝時に再燃した。発作時に難聴や耳鳴りはなかったという。今朝も起 床時に同様のめまいが出現したため来院した。眼振検査で頭位変換眼振を認める。 純音聴力検査は正常である。他に神経症状を認めない。 最も考えられるのはどれか。

正解と解説

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正解 e

良性発作性頭位眩暈症

起床時や寝返り、頭を上下させる動作など特定の頭位変換で誘発され、数十秒から1分程度で自然に治まる回転性めまいを反復し、難聴や耳鳴りを伴わないのは良性発作性頭位眩暈症の典型像です。頭位変換眼振検査で潜時を伴う回旋性眼振が誘発され、聴力検査は正常となります。Ménière病は難聴・耳鳴りを伴い数十分以上持続し、前庭神経炎は数日続く持続性めまい、小脳梗塞では他の神経症状を伴います。

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