一般問題
医師国家試験 第111回 問458
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救急外来で小児を診察した研修医から指導医への報告を次に示す。 研修医 「2歳の女の子です。5日前から39°Cの発熱が持続するため来院しまし た。2日前に自宅近くの診療所を受診し解熱薬を処方されています。呼 吸数30/分、脈拍144/分で、診察所見としては咽頭発赤とイチゴ舌があ り、体幹に発疹を認めることから溶連菌感染症を疑います」 指導医 「溶連菌感染症は重要な鑑別疾患だね。でも川崎病の可能性はどうかな」 川崎病との鑑別診断のために追加して確認すべきなのはどれか。3つ選べ。
正解と解説
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正解 a, d, e
眼球結膜充血 / 頸部リンパ節腫脹 / 手指の腫脹
川崎病の主要症状は、5日以上続く発熱、両側眼球結膜の充血、口唇・口腔所見(イチゴ舌など)、不定形発疹、四肢末端の変化(急性期の手足の硬性浮腫、回復期の膜様落屑)、非化膿性頸部リンパ節腫脹の6項目です。本例では発熱・イチゴ舌・発疹がすでに確認されているため、眼球結膜充血、頸部リンパ節腫脹、手指の腫脹を追加で確認します。冠動脈瘤を防ぐため早期の診断と免疫グロブリン投与が重要です。