一般問題
医師国家試験 第111回 問462
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21歳の男性。38°C台の発熱と倦怠感とを主訴に来院した。眼瞼結膜は貧血様で ある。頸部に小指頭大のリンパ節を数個触知する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触 知しない。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。血液所見:赤血球210万、 Hb7.4g/dL、Ht23%、白血球16,000)異常細胞60%)、血小板6万。骨髄血塗抹 May-Giemsa染色標本)別冊No. 5)を別に示す。異常細胞のペルオキシダーゼ染色 は陰性。 診断はどれか。

正解と解説
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正解 b
急性リンパ性白血病
若年者に発熱、貧血、血小板減少と白血球増加を伴う異常細胞60%を認め、その芽球がペルオキシダーゼ染色陰性であることから、リンパ球系の急性白血病である急性リンパ性白血病と診断されます。ペルオキシダーゼ陽性であれば骨髄性(急性前骨髄球性白血病を含む)を示唆します。慢性骨髄性白血病では成熟段階の多様な顆粒球が増加し、芽球が主体とはなりません。