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Certia
必修問題

医師国家試験 第112回 問305

305 / 400

52歳の男性。突然の心停止のため救急車で搬入された。マラソン競技大会で走 行中に突然倒れ、直後から呼びかけに反応なく、呼吸もなかった。現場で大会救護 員が胸骨圧迫を開始し、AEDによる音声指示でショックを1回施行した。救急隊 到着時の意識レベルはJCSIII-300。頸動脈の拍動は触知可能であった。救命救急 センター搬入時の意識レベルはGCS6。心拍数96/分;洞調律=。血圧108/72 mmHg。呼吸数24/分。SpO 100%;リザーバー付マスク10L/分 酸素投与下=。 脳保護のために行うべき治療はどれか。

正解と解説

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正解 b

体温管理療法

自己心拍が再開したものの昏睡が続く心停止後症候群では、低体温を含む体温管理療法によって脳代謝と再灌流障害を抑え、神経学的予後を改善することが示されています。過換気は脳血管を収縮させて脳虚血を助長するため避け、高浸透圧利尿薬や副腎皮質ステロイドは有効性が確立していません。

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