必修問題
医師国家試験 第112回 問300
300 / 400
30歳の初産婦。妊娠33週0日に破水感を主訴に来院した。これまでの妊娠経過 に異常はなかった。心拍数80/分、整。血圧110/70mmHg。腟内に貯留した羊水 は透明で、児は第1頭位、不規則な子宮収縮を認める。 妊娠継続の可否を決定する上で、有用性が低いのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 c
尿検査
妊娠33週の前期破水では、絨毛膜羊膜炎の有無と子宮収縮・分娩進行の程度によって妊娠継続の可否を判断します。体温や脈拍、血液検査での白血球数とCRP、腹部触診による子宮の圧痛や収縮、内診による頸管の状態と羊水の性状の確認はいずれも有用です。尿検査は尿路感染の評価にはなりますが、この判断に直接寄与する情報は乏しく有用性が低い検査です。