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Certia
必修問題

医師国家試験 第112回 問304

304 / 400

30歳の男性。起床後の尿がコーラのような色であったことを主訴として来院し た。幼少期から扁桃炎を繰り返している。7日前に咽頭痛と発熱があったが軽快し た。尿所見:暗赤色、蛋白2+、潜血3+。尿沈渣の顕微鏡写真;別冊No. 5=を別 に示す。 障害されている部位として最も考えられるのはどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 a

糸球体

先行する上気道炎から数日以内に肉眼的血尿が出現し、尿蛋白陽性で沈渣に変形赤血球や赤血球円柱を認めることから、糸球体由来の血尿と判断できます。赤血球円柱は糸球体で漏出した赤血球が尿細管内で円柱に取り込まれてできるため、糸球体腎炎に特異性の高い所見です。扁桃炎を繰り返し咽頭炎と同時期に血尿をきたす経過はIgA腎症を示唆します。

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