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問306 / 400

医師国家試験 第112回 問306

必修問題

3歳の男児。発熱と下肢痛とを主訴に両親に連れられて来院した。1か月前に左 足をひねって疼痛を自覚した。その後右下肢の疼痛も訴えるようになった。2週間 前に38°C台の発熱が出現し、両下肢の疼痛も増強した。かかりつけ医を受診して 抗菌薬を内服したが、発熱が持続している。身長103cm、体重17kg。体温37.5 °C。脈拍128/分、整。血圧106/70mmHg。皮膚に紫斑を認めない。眼瞼結膜と眼 球結膜とに異常を認めない。咽頭に発赤を認めない。心音と呼吸音とに異常を認め ない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。表在リンパ節は触知しない。下肢 に関節腫脹や可動域制限を認めない。血液所見:赤血球402万、Hb11.1g/dL、 Ht33%、網赤血球1.8%、白血球3,400;桿状核好中球3%、分葉核好中球8%、 好酸球1%、単球4%、リンパ球84%=、血小板6.0万。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dL、アルブミン4.4g/dL、総ビリルビン0.3mg/dL、直接ビリルビン0.1 mg/dL、AST27U/L、ALT19U/L、LD741U/L;基準335〜666=、ALP456U/L ;基準307〜942=、CK60U/L;基準59〜332=、尿素窒素10mg/dL、クレアチニン 0.3mg/dL、尿酸5.5mg/dL、Na140mEq/L、K4.0mEq/L、Cl101mEq/L、Ca 11.0mg/dL、P6.0mg/dL。CRP1.2mg/dL。両下肢エックス線写真で異常を認 めない。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本;別冊No. 6=を別に示す。 可能性が高い疾患はどれか。

問題の図
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