本文へスキップ
Certia
必修問題

医師国家試験 第112回 問301

301 / 400

62歳の女性。頭痛を主訴に来院した。4日前の起床時に突然の頭痛が生じた。 臥床して様子をみていたが頭痛が持続したため、3日前に自宅近くの診療所を受診 し、鎮痛薬を処方された。しかし、その後も頭痛が改善しないため受診した。意識 は清明。身長157cm、体重54kg。体温36.6°C。脈拍88/分、整。血圧118/82 mmHg。呼吸数16/分。項部硬直を認める。血液所見:赤血球362万、Hb11.2 g/dL、Ht44%、白血球9,800;桿状核好中球12%、分葉核好中球46%、好酸球1 %、好塩基球1%、単球2%、リンパ球38%=、血小板21万。血液生化学所見:総 蛋白7.5g/dL、アルブミン4.8g/dL、尿素窒素9mg/dL、クレアチニン0.6 mg/dL。CRP3.4mg/dL。頭部CT;別冊No. 4=を別に示す。 次に行うべき検査はどれか。

問題の図

正解と解説

表示する
正解 b

脳血管造影検査

突然発症の頭痛が持続し項部硬直を認め、頭部CTでくも膜下腔に高吸収域を認めることからくも膜下出血と診断されます。原因の多くは脳動脈瘤破裂であり、再出血を防ぐ治療方針を決めるため、動脈瘤の有無と部位・形態を確認する脳血管造影(または三次元CT血管撮影)を次に行います。CTで出血が明らかな場合、髄液検査は必須ではなく、頭蓋内圧亢進下では腰椎穿刺は避けます。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。