一般問題
医師国家試験 第113回 問258
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60歳の女性。 か月前から37°C台の微熱があり、 週間前に頸部のしこりに気 付いた。 日前から背部、前胸部に紅斑が出現し、38°C台の発熱、怠感が強く なり、食事摂取もできなくなったため家族に連れられて来院した。家族歴は、母親 が血液疾患のため60歳で死亡。末¢血塗抹May-Giemsa染色標本 別冊No. 32 を 別に示す。 この患者が有していると考えられる疾患の原因ウイルスについて正しいのはどれ か。つ選べ。

正解と解説
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正解 b, c
母乳感染によることが多い。 / 献血で発見されることがある。
末梢血に核が花弁状に切れ込んだ異常リンパ球(flower cell)を認め、リンパ節腫脹や皮疹、高カルシウム血症を伴う病像から成人T細胞白血病であり、原因はHTLV-1です。感染経路は母乳を介した母子感染が主体で、献血時のスクリーニング検査で無症候性キャリアが発見されることがあります。妊娠中に判明した場合は授乳法の選択(完全人工栄養など)を検討します。