一般問題
医師国家試験 第113回 問254
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34歳の初妊婦 妊 産 。妊娠32週 日。下腹部痛と性器出血を主訴に来院し た。数日前から軽度の下腹部痛があり様子をみていたが、本日朝に少量の性器出血 があったため受診した。妊娠30週 日に行われた前回の妊婦健康診査までは、特 に異常を指摘されていなかった。来院時の腟鏡診で淡血性の帯下を少量認めた。内 診で子宮口は閉鎖していた。腹部超音波検査では胎児は頭位で形態異常はなく、推 定体重は1,850g、胎盤は子宮底部に付着し、羊水指数ìAFIíは18.0cmであっ た。胎児心拍数陣痛図 別冊No. 29A 及び経腟超音波像 別冊No. 29B を別に示す。 まず行うべき処置として適切なのはどれか。つ選べ。

正解と解説
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正解 c, e
β 刺激薬投与 / 副腎皮質ステロイド投与別 冊No. 29 A、B
妊娠32週で規則的な子宮収縮と少量の性器出血、経腟超音波での頸管短縮を認め、切迫早産と判断されます。まずβ2刺激薬(リトドリン)による子宮収縮抑制で分娩を遅らせ、その間に副腎皮質ステロイド(ベタメタゾン)を母体投与して胎児肺成熟を促し、新生児呼吸窮迫症候群や脳室内出血のリスクを低減します。