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Certia
必修問題

医師国家試験 第113回 問315

315 / 400

79歳の男性。咳嗽と呼吸困難を主訴に来院した。 現病歴 : 半年前から咳嗽と労作時の息切れを自覚するようになった。市販の鎮咳 薬を服用して様子をみていたが、症状は持続していた。 日前から咳嗽の増加と呼 吸困難の悪化とを自覚したため受診した。 既往歴 : 高血圧症。 生活歴 : 喫煙は15本/日を35年間。55歳で禁煙。飲酒は機会飲酒。 家族歴 : 特記すべきことはない。 現 症 : 身長162cm、体重59kg。体温36.5°C。脈拍68/分、整。血圧140/90 mmHg。呼吸数22/分。SpO 91%;room air=。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認 めない。心音に異常を認めない。呼吸音は背側下胸部中心にfine cracklesを聴取 する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。 検査所見 : 血液所見:赤血球403万、Hb12.8g/dL、Ht31%、白血球7,700、 血小板18万。血液生化学所見:AST24U/L、ALT11U/L、LD442U/L;基準 176〜353=、γ-GTP16U/L、尿素窒素14mg/dL、クレアチニン0.5mg/dL、尿酸 8.8mg/dL、 Na141mEq/L、 K3.9mEq/L、 Cl105mEq/L、 KL-61,300U/mL ;基準500未満=。CRP0.3mg/dL。胸部CT;別冊No. 3=を別に示す。 別 冊 No. 3 診断に有用でないのはどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 e

気道過敏性試験

高齢男性で労作時息切れと乾性咳嗽が緩徐に進行し、背側下胸部のfine crackles、KL-6高値を認めることから特発性肺線維症などの間質性肺疾患が疑われます。高分解能CTによる陰影分布の評価、スパイロメトリでの拘束性障害の確認、気管支肺胞洗浄や肺生検による鑑別はいずれも診断に有用です。気道過敏性試験は気管支喘息を診断するための検査であり、間質性肺疾患の診断には役立ちません。

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