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Certia
一般問題

医師国家試験 第114回 問233

233 / 400

5歳の男児。顔面と手背の紅斑を主訴に父親に連れられて来院した。1か月前の 運動会後に顔面に皮疹が出現して以来、改善しないため受診した。頰部から鼻根部 を中心にびまん性紅斑を認める。手背では近位指節間関節、遠位指節間関節、中手 指節関節を中心に米粒大の鱗屑を伴う扁平隆起性丘疹の集簇を認める。四肢近位筋 に把握痛を認める。尿所見:蛋白(−)、糖(−)、潜血(−)。血液所見:赤血球441 万、Hb13.0g/dL、Ht38%、白血球5,200、血小板30万。血液生化学所見:AST 54U/L、ALT23U/L、LD417U/L(基準280〜400)、CK312U/L(基準30〜140)、 アルドラーゼ13.4U/L(基準2.7〜7.5)、Na138mEq/L、K3.8mEq/L、Cl102 mEq/L。免疫血清学所見:抗核抗体160倍(基準20以下)、抗dsDNA抗体6 IU/mL(基準12以下)。顔面の写真(別冊No. 14A)と手背の写真(別冊No. 14B)を 別に示す。 最も考えられるのはどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 a

皮膚筋炎

頰部から鼻根部のびまん性紅斑(ヘリオトロープ疹に相当する顔面紅斑)と、手指の関節背面に一致する鱗屑を伴う扁平隆起性丘疹(Gottron丘疹)、近位筋の把握痛にCKとアルドラーゼの上昇を伴っており、若年性皮膚筋炎が最も考えられます。SLEでは蝶形紅斑が関節背面を避けて分布し、抗dsDNA抗体が陽性となることが多く、本例では陰性です。

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