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Certia
一般問題

医師国家試験 第114回 問238

238 / 400

66歳の女性。1か月前からの右頰部腫脹を主訴に来院した。28年前に両側慢性 副鼻腔炎に対する手術の既往がある。腫脹した右上顎の歯肉部を穿刺すると粘稠な 液体が吸引された。頭部CT(別冊No. 16A)及び頭部MRIT1強調像(別冊No. 16 B)を別に示す。 診断として最も考えられるのはどれか。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 e

術後性上顎囊胞別 冊No. 16 A、B

副鼻腔炎に対する根治手術(Caldwell-Luc手術)から数十年を経て、術後に残存した粘膜が閉鎖腔内で分泌を続けて囊胞を形成するのが術後性上顎囊胞です。頰部腫脹や歯肉部の膨隆をきたし、穿刺で粘稠な液体が吸引され、画像では骨の菲薄化を伴う境界明瞭な囊胞性病変として描出されます。長い術後経過という病歴が診断の決め手です。

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