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Certia
一般問題

医師国家試験 第114回 問245

245 / 400

50歳の男性。右下腹部痛を主訴に転院してきた。船上勤務中、7日前に右下腹 部痛と発熱をきたし寄港先の病院を受診した。急性虫垂炎と診断され入院となっ た。絶食下で末梢静脈からの輸液と抗菌薬の点滴治療を受け、入院3日目には解熱 し下腹部痛は軽減した。自宅近くでの治療を希望し当院を紹介され転院となった。 意識は清明。身長173cm、体重70kg。体温36.2°C。腹部は平坦、軟で、圧痛を 認めない。腸雑音は正常である。血液所見:赤血球486万、Hb14.8g/dL、Ht43 %、白血球6,400、血小板21万。血液生化学所見:総蛋白6.4g/dL、アルブミン 3.2g/dL、総ビリルビン0.7mg/dL、AST14U/L、ALT14U/L、尿素窒素19 mg/dL、クレアチニン0.8mg/dL。CRP0.8mg/dL。転院後、排ガスと排便を認 めた。 次に行うべきなのはどれか。

正解と解説

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正解 a

経口食開始

抗菌薬と絶食による保存的治療で解熱し腹痛も消失、圧痛もなく腸雑音は正常で、排ガス・排便も認められています。腸管の通過障害や膿瘍を示す所見はなく炎症反応もほぼ沈静化しているため、まず経口摂取を開始するのが妥当です。待機的な虫垂切除(interval appendectomy)を行うとしても、この時点で緊急に手術やドレナージを要する状況ではありません。

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