一般問題
医師国家試験 第116回 問222
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68歳の男性。夜間に寝言が多いことを同居家族に指摘されたため来院した。既 往歴、家族歴には特記すべきことはない。同伴した妻によると、夜間に大声で叫ん だり、足を振り上げて隣に寝ている妻を蹴とばしたりすることがあったという。神 経診察に異常を認めない。血液検査、血液生化学検査、頭部単純MRIに異常を認 めない。 考えられる疾患はどれか。
正解と解説
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正解 a
レム〈REM〉睡眠行動障害
レム睡眠中に生じるはずの筋緊張消失が障害され、夢の内容がそのまま行動として現れるのがレム〈REM〉睡眠行動障害です。大声で叫ぶ、隣で寝ている人を殴る・蹴るといった激しい行動が特徴で、高齢男性に多く、Parkinson病やLewy小体型認知症などのα-シヌクレイノパチーに先行することがあります。夜驚症はノンレム睡眠から生じ小児にみられる点で異なります。