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Certia
一般問題

医師国家試験 第117回 問296

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8歳の男児。足首の痛みと足背の皮疹とを主訴に両親に連れられて来院した。3 日前から足背と下腿に皮疹が出現し、昨日から腹痛と足関節痛を訴えている。体温 36.5°C。脈拍76/分、整。血圧90/54mmHg。両側の足背に皮疹を認める。眼球 結膜に異常を認めない。咽頭発赤なし。頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音 とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、臍周囲に軽度圧痛を認める。右足の皮膚 所見(別冊No.30)を別に示す。 この患児で最も考えられるのはどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 c

IgA血管炎

下肢に左右対称に分布する触知可能な紫斑に、腹痛と関節痛を伴っており、IgA血管炎〈Schönlein-Henoch紫斑病〉が最も考えられます。IgA1を含む免疫複合体が小血管に沈着して生じる血管炎で、学童期に好発し、しばしば先行感染を伴います。血小板や凝固に異常はなく、後日に紫斑病性腎炎を合併しうるため尿所見の経過観察が必要です。

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