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Certia
一般問題

医師国家試験 第117回 問299

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76歳の女性(3妊3産)。大腿骨骨折のため入院中である。膀胱内留置カテーテ ルを抜去した翌日、外陰部の腫瘤を認めた。本人は1年前から外陰部のしこりを自 覚していたが、日常生活に支障がないため受診していなかったという。意識は晴 明。 身 長154cm、 体 重64kg。 体 温36.8°C。 脈 拍72/分、 整。 血 圧 126/74mmHg。呼吸数14/分。胸腹部の身体所見に異常を認めない。血液所見と 血液生化学所見とに異常を認めない。診察時の外陰部写真(別冊No.33)を別に示 す。 この患者に認めた場合、腫瘤の用手還納を急ぐのはどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 b

尿 閉

外陰部に脱出した腫瘤は骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤)であり、長期の臥床とカテーテル抜去を契機に顕在化したものです。脱出により尿道が屈曲すると尿閉をきたし、放置すれば膀胱の過伸展や腎後性腎障害を招くため、用手還納を急ぐ必要があります。帯下や外痔核、粘膜の擦過傷、腹圧性尿失禁は緊急に還納すべき状態とはいえません。

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