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Certia
一般問題

医師国家試験 第117回 問297

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35歳の男性。健診で高血圧と腎機能低下を指摘されて来院した。自覚症状はな い。父が血液透析を受けていたが、1年前にクモ膜下出血で突然死した。胸腹部に 異常を認めない。下腿に浮腫を認めない。尿所見:蛋白(−)、糖(−)、潜血(−)。 血液所見:赤血球444万、Hb12.7g/dL、Ht39%、白血球4,900、血小板21万。 血液生化学所見:総蛋白7.3g/dL、アルブミン4.8g/dL、尿素窒素19mg/dL、 クレアチニン1.9mg/dL、 尿酸6.6mg/dL、Na142mEq/L、K4.5mEq/L、 Cl107mEq/L、Ca9.1mg/dL。腹部単純CT冠状断像(別冊No.31)を別に示す。 この患者の治療方針を決定するために必要な検査はどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 c

頭部MRA

CTで両腎に多発する囊胞を認め、父が透析を受けクモ膜下出血で死亡している家族歴から常染色体顕性(優性)多発性囊胞腎〈ADPKD〉と考えられます。本症では頭蓋内動脈瘤の合併頻度が高く、家族に破裂例がある場合は特にリスクが高いため、頭部MRAによる動脈瘤スクリーニングを行い治療方針を決定します。診断が画像で可能であるため腎生検は不要です。

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