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Certia
必修問題

医師国家試験 第117回 問334

309 / 400

77歳の女性。自宅の玄関で倒れているところを家人に発見され、痛みで立ち上 がれないため救急車で搬入された。普段は近所のコンビニエンスストアまで杖をつ いて買い物に行っている。意識は清明。心拍数92/分、整。血圧170/100mmHg。 SpO 100%(リザーバー付マスク10L/分 酸素投与下)。右股関節を動かすと痛が る。右下腿に腫脹を認めず圧痛もはっきりしない。上肢の筋力低下を認めない。四 肢の腱反射は正常である。感覚の左右差はない。骨盤エックス線写真(別冊No.6) を別に示す。 最も考えられるのはどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 e

大腿骨近位部骨折別 冊No. 6

高齢者が転倒後に股関節部の疼痛で立ち上がれない場合、まず大腿骨近位部骨折(頸部骨折・転子部骨折)を考えます。骨粗鬆症を背景に軽微な外力でも生じ、患肢の短縮や外旋、股関節運動での疼痛が特徴です。恥骨や坐骨の骨折でも荷重時痛は出ますが、立位不能となる典型例は大腿骨近位部骨折です。

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