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Certia
必修問題

医師国家試験 第118回 問306

306 / 400

38歳の女性(3妊0産)。強い腹痛を主訴に救急車で搬入された。月経周期は28 日型、整。最終月経は7週間前。本日から突然強い下腹部痛を自覚したため救急車 を要請した。性器出血を認めない。意識は清明。体温37.1°C。心拍数116/分、 整。血圧78/52 mmHg。呼吸数20/分。SpO 98%(room air)。腹部は軽度膨隆し 右下腹部に圧痛と反跳痛を認める。妊娠反応陽性。腹部超音波検査でMorrison窩 とDouglas窩に低輝度の液体貯留像を認める。経腟超音波検査で子宮内膜の高輝 度肥厚および右付属器領域に不整形低エコーを認める。 この患者への適切な対応はどれか。

正解と解説

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正解 a

緊急手術

無月経と妊娠反応陽性に加え、突然の下腹部痛、頻脈と低血圧、腹腔内出血を示す液体貯留、付属器領域の腫瘤があり、異所性妊娠(卵管妊娠)の破裂による出血性ショックが考えられます。生命に関わる状態であり、輸液・輸血を行いつつ直ちに開腹または腹腔鏡下手術で止血する必要があります。

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