本文へスキップ
Certia
一般問題

医師国家試験 第118回 問384

384 / 400

84歳の男性。尿勢低下と尿失禁を主訴に来院した。以前から尿勢低下を認めて いたが、1週間前から尿失禁もみられるようになった。身体所見では、下腹部膨隆 を認める。尿所見:蛋白(−)、糖(−)、潜血(−)、沈渣に赤血球、白血球を認めな い。腹部超音波検査による残尿測定で膀胱内に400mLの尿貯留を認め、前立腺体 積は60mLであった。まず、自己導尿を勧めた。 併用する薬物治療で行われるのはどれか。3つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 a, d, e

α 遮断薬 / 5α還元酵素阻害薬 / PDE5〈phosphodiesterase5〉阻害薬

前立腺体積60mLの前立腺肥大症による慢性尿閉です。薬物治療としては、前立腺平滑筋の緊張を緩めるα1遮断薬、アンドロゲン依存性の前立腺腫大を縮小させる5α還元酵素阻害薬、下部尿路の平滑筋を弛緩させ排尿症状を改善するPDE5阻害薬(タダラフィル)が用いられます。抗コリン薬は残尿を増悪させるため単独使用は避けます。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。