状況設定問題
助産師国家試験 第108回 問95
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A さん(36 歳、初妊婦)は、夫 B さん(44 歳)と 2 人暮らしである。妊娠 15 週 3 日 の妊婦健康診査で来院した。妊娠経過は順調である。診察時、A さんは頭痛、食欲 不振、疲労感、不眠を訴えた。さらに、助産師に「妊娠は、夫が強く望んでいたんで す。実の母との関係はうまくいっていないので、子育てを手伝ってもらおうとは思っ ていないです」と話した。 A さんは妊娠 28 週に、不眠、集中力の減退によって日常の生活が困難となり、 うつ病と診断された。精神科医師から薬物療法のメリットとデメリットが A さん 夫婦に説明され、A さんは抗うつ薬の内服を開始した。その 1 週後から、A さん の支援のために、定期的に、担当の助産師と産科医師、精神科医師、精神科看護 師、保健センター保健師による連携会議を行うことになった。 初回の会議で共有すべき情報として優先度が高いのはどれか。
正解と解説
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正解 1
A さんの病状
多職種連携会議では、支援方針を立てる前提として対象者の現在の状態を共有することが最も優先されます。うつ病の重症度、症状の経過、服薬内容とその影響といった病状の情報が共有されて初めて、各職種が自分の役割と支援の緊急度を判断できます。家族の支援状況や利用可能な保健サービスも重要ですが、病状を踏まえたうえで検討する情報です。