状況設定問題
看護師国家試験 第103回(追加試験) 問120
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Aさん(75歳、女性)は、80歳の夫と2人で暮らしている。要支援2の認定を受け、 居宅サービスは利用していない。A さんは子宮体癌(ステージIV)で化学療法を繰り返 uterine corpus cancer してきたが、効果がなかった。その後、モルヒネによる疼痛コントロール目的で入院 し、現在、痛みはない。A さんは家に帰ることを強く希望している。食事量は減少し ている。臥床している時間が多いが、排泄時はベッドサイドのポータブルトイレを自 力で使用している。 Aさんの死期が近づき、医師から A さん夫婦に病状が説明された。その後の訪 問看護で A さんは「夫と一緒に過ごせる時間を大切にしたいと思います」と話した。 また、夫からは「家で看取ってあげたいが、今後どうしたらよいかわからない」と相 談があった。 夫への対応で適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 2
夫にできるケアを夫と一緒に検討する。
在宅での看取りを望む家族には、何をすればよいかわからない不安に対し、清拭や口腔ケア、体位の工夫、そばで手を握り話しかけるなど夫にできることを一緒に考え、実施できるよう支えることが適切です。それが介護へのやりがいと後悔の少ない別れにつながります。臨死期に救急車を呼ぶ必要はなく、あらかじめ訪問看護師や主治医への連絡方法を決めておきます。死について語ることを禁じる必要はなく、方針は状況に応じて変更でき入院も選択できることを伝えます。