状況設定問題
看護師国家試験 第103回(追加試験) 問119
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Aさん(75歳、女性)は、80歳の夫と2人で暮らしている。要支援2の認定を受け、 居宅サービスは利用していない。A さんは子宮体癌(ステージIV)で化学療法を繰り返 uterine corpus cancer してきたが、効果がなかった。その後、モルヒネによる疼痛コントロール目的で入院 し、現在、痛みはない。A さんは家に帰ることを強く希望している。食事量は減少し ている。臥床している時間が多いが、排泄時はベッドサイドのポータブルトイレを自 力で使用している。 Aさんは、訪問看護と訪問介護を利用して退院する予定である。退院前に、訪問 介護員は「終末期のケアの経験がありません。対応するときに何に気を付けたらよ いでしょうか」と訪問看護師に相談した。 訪問看護師の対応で最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 3
食欲不振を緩和する工夫を説明する。
終末期の食事量減少は病状の進行に伴う自然な経過であり、無理に量を増やすのではなく、少量で食べやすい形態、好みの物、盛り付けや時間の工夫など、本人が楽しめる範囲で摂取できる配慮を具体的に伝えることが訪問介護員の不安軽減と適切なケアにつながります。モルヒネの代表的な副作用は便秘であり下痢ではありません。体調に応じた外出は制限せず、疼痛のアセスメントは日常的に接する介護員とも情報を共有して連携します。